【目次】
そもそも中古車ってネットで購入できるの?
おそらく、あなたが最も疑問に思われていらっしゃるのは「ネットで中古車って購入できるの?」ということではないでしょうか?
多くの場合、販売店に足を運び、そこで購入手続きについてディーラーの方から説明を受けます。そして(こちらが記載すべき)所定の事項を記入した後、記名あるいは押印等を行って「契約完了」というのが一般的です。
書類もないのに、一体どうやって印鑑を押すのか?
もしかしたら「ネットで中古車を購入したいけれども、手続き方法が分からない」という方の疑問の多くはこれではないでしょうか?
実は、これをあまり難しく考える必要はありません。
理由は簡単です。ネットで購入後、郵送されてきた書類に記入(及び記名押印)を行い、その書類を返送すればOKだからです。
あなたが「対面でないと手続きが出来ない」と思われていた書類は、実は郵送で送ってもらい、ご自身で記入するわけです。
そして「完成した書類は誰に渡せばよいのか?」という問題ですが、これは単に販売店に返送すればいいだけです。
中古車の購入手続に必要な書類は?
こちらで用意する書類 | お店側が用意する書類 |
1.実印(1本) →印鑑登録をした印鑑です。 |
1.自動車検査証(車検証)1枚 →任意保険の際に必要になる情報が記載されています。 コピーをもらっておきましょう。 |
2.印鑑証明書(1枚) ※軽自動車の場合、印鑑証明書ではなく、代わりに住民票が必要となります。 |
2.自賠責保険証(1枚) |
3.車庫証明書(1枚) |
3.委任状(1枚) |
購入の際、こちらで用意するのは実印と印鑑証明書。そして車庫証明書です。
車庫証明は販売店に手続きを代行してもらうことも可能ですが、自分でも出来ます。購入費用を抑えることが可能ですので、自分でやるといいでしょう。
また、書き方がよく分からない場合、最寄りの行政書士事務所等に依頼する方法もあります。概ね3000円~8000円程度です。
(報酬が極端に安い事務所の場合、個人の依頼は断られる(※業者優先の為、手続きが大幅に遅れる)ことがあります。予めご注意ください)
他の書類は販売店から郵送されてきます。委任状は所定の事項に記名あるいは押印等をした後、返送をしてください。
書類の内容で分からない点がある場合は?
口頭の説明で理解しにくい場合、書式、あるいは書式を撮影した画像をメールで送ってもらうよう依頼することも可能です。
※印鑑を2ヶ所押す(いわゆる「捨て印」)というのがあります。
初めて購入する方にとっては疑問に思われるかもしれませんが、書類申請に必要なものですので、忘れずに押印する必要があります。
自動車保険(任意保険)の手続きも忘れずに
車検証のコピー。そして車庫証明の申請と並行して自動車保険(任意保険)の手続きも忘れずに行っておきましょう。
基本的に車は自賠責保険のみでも運転は可能です。極端に言ってしまえば、購入手続きが全て完了した車を直接販売店から「自分で運転して」自宅にまで持って帰ってもOKです。
ただ、この場合、事故に遭った場合は非常に危険です(※特に人身事故の場合、自賠責でカバーできない場合が多い)ので、
・中古車車体は自宅まで運んでもらう。
・任意保険の加入手続きが終わるまで運転しない。
というのが一般的です。
購入手続きが終わった後は「一刻でも早く車を運転したい」という方も多いでしょう。
しかし、その間にじっくりと自動車保険の検討をしておくことをおすすめします。
余裕をもって選んだ自動車保険で、より快適なカーライフが送れますように。
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